企画展示「躍動する歌舞伎ー歌舞伎役者はアスリート!?ー」

伝統芸能情報館 | 東京都

世界史上、稀に見る平和な世の中が築かれた日本の江戸時代、人びとは様々な大衆文化を生み出した。江戸庶民は見世物や寄席などの芸能を楽しんだが、代表的な娯楽として熱狂的な人気を博していたのが歌舞伎である。 豪華な衣裳、あっと驚く舞台装置、時代物や世話物、舞踊劇といった多彩な演目など、観客を惹き付ける徹底的なこだわりが歌舞伎を一大エンターテインメントへと押し上げていった。なかでも、役者の鍛え上げられた身体による華麗な表現は、観客を虜にした。 歌舞伎は現代のようなスポーツの概念がない江戸時代に培われたが、そこには今日のスポーツに見られる基本的な運動形態の大半が含まれていた。歌舞伎役者は“アスリート”さながらの運動能力を会得し、その躍動感あふれる演技で観客を魅了し続けてきたのである。 本展は、東京オリンピック・パラリンピック開催にちなみ、日本の伝統芸能として受け継がれてきた歌舞伎の表現の中から、六方や見得、立廻り、早替り、宙乗りなど、高い運動能力が求められる演技・演出を錦絵や公演記録写真、衣裳、小道具等の資料を通して紹介する。 スポーツの視点から捉えた歌舞伎の魅力をお楽しみいただきたい。 監修:谷釡 尋徳(東洋大学 法学部 教授)
会期
2021年6月2日(We)〜9月21日(Tu)
会期終了
開館時間
10:00~18:00
料金
無料
休館日7月1日
会場
伝統芸能情報館
住所
〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
03-3256-7061
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