所蔵茶道具展『桑山美術館所蔵品選』より

桑山美術館 | 愛知県

開館20周年を記念して発行した図録『桑山美術館所蔵品選』には当館を代表する絵画35点、茶道具57点、現代陶芸8点の計100点が掲載されています。例年の茶道具展ではテーマを設定し、その内容に応じた道具をご覧いただいておりますが、今回は掛物から花入、茶器、茶碗など掲載した茶道具57点を中心に構成します。 宗祇より古今伝授を受けた室町時代中期の連歌師で歌人の牡丹花肖柏が神事や祭礼、参詣の際に詠んだ神祇歌をしたためた一首懐紙は、堺流の伸びやかな文字がゆったりと配され、濃墨も美しく洗練された一幅となっています。 また、黄瀬戸の筒茶碗は本来、向付のような高級食器として作られたと考えられます。底の高台はわずかに付く程度、肌の色は「油揚手」に属すやや渋めのある黄色で、胴部中央三か所の線刻文にはタンパン(銅緑釉)が点じられ、内部に通り抜けた「抜けタンパン」は見どころの一つとなります。 このように今回は一点ずつ作品をご覧いただき、時代を経て現代に伝わった茶道具から愛用した人々の美意識や、作品ごとの技法や意匠など様々な観点から鑑賞していただきたいと思います。
会期
2022年9月7日(We)〜12月4日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~16:00
料金
一般500円 中高大学生300円
※20名以上の団体は各100円割引
障がい者手帳お持ちの方および同伴者1名は無料
休館日月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(9月20日  10月11日 11月4日・24日)
観覧時間の目安~60分
公式サイトhttp://www.kuwayama-museum.jp
会場
桑山美術館
住所
〒466-0828 愛知県名古屋市昭和区山中町2-12
052-763-5188
所蔵茶道具展『桑山美術館所蔵品選』より
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