封建制度が確立された江戸時代、公的な場を「表」と呼び、私的な場を「奥」と呼ぶことが定着し、男性は「表」の世界に、女性は「奥」の世界に属するものという社会通念が生まれました。法律や規則はもっぱら「表」の世界を対象とするものであることから、男性にあっては、衣服その他の身の回り品ももっぱらその身分に相応しいものが厳しく求められました。それに対して「表」から離れた場である「奥」の存在である女性に対しては、衣服類にもはるかに自由な選択が許されていました。とはいえ、武家女性はそうした状況の中でも、町人女性とは異なる特徴的な様式を好んで用いました。
今回の展示は、武家の生活を大きくとらえ、それぞれ「表」と「奥」に主たる足場を置く武家男性と武家女性の服飾を中心に、武家男性の表道具とされる甲冑や刀剣、武家女性が奥の生活で使用する調度類も合わせて展示いたします。
<来館方法のご案内>
【入館方法】
<学外からお越しの方>
① 2号館入口警備室にお立ち寄りいただき、博物館の展示鑑賞の旨をお伝えください。
② 入館者票をご記入の上、来館者カードを受け取り地下1階までお越しください。
③ ご鑑賞後は、警備室へ来館者カードをご返却の上お帰り下さい。
<本学の在学生・教職員・中高生>
警備室へは立ち寄らず、そのまま展示室へお越しください。
https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/muse/news/detail.html?id=91