びちゃ
作品を見せるのが目的ではなく、時代の記録と再考が目的のため、作品同士のつながりを見せるのが難しく、また、作家個人の魅力を伝えるのも難しい展覧会なのだが、テーマを絞ったり、親和性の高い作家を選択したりして、展覧会として成立させていた。
個人的に残念なのは、ヴィデオアート、メディアアートが多く、時間に限りのある鑑賞者にとっては、時間が足りないのと、好きではないため、じっくり見ることも理解することもできなかった。ただ、一部だが、ダムタイプのsex workerの言葉は新鮮に(見方が変わる?)聞くことができた。