本トークイベントでは、展覧会ディレクターを務めたWOWの大内裕史(Director)、加藤 咲(Art Director / Designer)、白石今日美(Creative Strategist)に加え、21_21 DESIGN SIGHTディレクター・館長の佐藤 卓が登壇します。会場に散りばめられた問いを手がかりに、展示作品やそこに込められた事例について語り合います。また、WOWが手がけた、来場者が問いに答える参加型コンテンツ「みんなは、どうする?」についても掘り下げていきます。
自然災害はいつどこで発生するか、確実にはわかりません。しかしあらかじめ想像し、近くの人の答えを見聞きして、その瞬間を予想外としなければ、未来は少し変えられるかもしれません。新しい備えと、気持ちの準備を本トークをきっかけにはじめませんか。
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開催日:2025年7月26日(土)
時間:13:00 - 14:30
場所:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
出演:WOW(大内裕史、加藤 咲、白石今日美)、佐藤 卓
特別協賛:三井不動産株式会社
言語:日本語
参加費:無料(ただし、当日の入場料のお支払いが必要です)
定員:50名
予約:公式サイトより事前にお申し込みください
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【WOW(大内裕史、加藤 咲、白石今日美)】
東京、仙台、ロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ。企業の世界観を描くブランド・コンセプト映像、商業施設や都市空間におけるインスタレーション、アプリケーションの設計やメーカーと共同開発するユーザーインターフェースまで、既存のメディアやカテゴリーにとらわれない、幅広いデザインワークをおこなっている。一方、オリジナルのアート作品やプロダクトも積極的に制作。国内外の美術館やギャラリーで展示を多数実施している。クリエイター個人の感性を起点に、世界の新たな一面を照らし、人々の心を躍動させる視覚表現を追求し続けている。
【佐藤 卓】
グラフィックデザイナー、21_21 DESIGN SIGHT ディレクター・館長。
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインをはじめ、ポスターなどのグラフィック、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。NHK Eテレ「デザインあ」「デザインあ neo」総合指導、著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。2025年4月より京都芸術大学学長を務める。