栃木県文化功労者受章記念

環境陶芸の地平 藤原郁三

益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子 | 栃木県

「陶壁」とは陶素材による壁面装飾で、戦後に登場し、主に1970年代から多く用いられるようになった名称です。陶磁製の建材は、イスラムのモザイクタイルやデルフトタイルなど、古来から数多く用いられてきました。一方、木造建築が主流であった日本では、瓦は用いられていたものの、タイルなどの壁面装飾が登場するのは明治期にまで下ります。近代以降、鉄とコンクリートによる建物が作られていくにつれ、陶壁の需要も増え、1970年代に急増しました。 本展では、一昨年に栃木県文化功労者となった、益子を拠点に活動する陶壁作家、藤原郁三(1946~)の仕事を紹介します。藤原は大阪に生まれ、1966年から1970年に東京藝術大学美術学部日本画科で学びました。卒業後はKK河合紀陶房に入社し、成田空港をはじめとする陶壁制作を行いました。1974年の独立後最初に手がけた「栃木県立太平少年自然の家」での仕事をきっかけに、1983年益子に「藤原陶房」を設立、以降益子を拠点に制作しています。これまで手がけた作品数は、全国約700か所におよびます。藤原が取り組む陶壁作品「列、合、重、動、集、表出、面、相、立」について、写真や図面、模型を中心にご覧いただきます。
会期
2026年6月10日(We)〜8月23日(Su)
開催中[あと66日]
開館時間
9時30分~17時(入館は16時30分まで)
料金
大人600円(550円)、小中学生300円(250円)
※()内は20名以上の団体/65歳以上は300円(要証明)

6月14日(日)は、6月15日(月)(栃木県民の日)に替わりどなたも入館無料
休館日
月曜日(祝休日の場合は翌日)
観覧時間の目安~60分
公式サイトhttps://www.mashiko-museum.jp
会場
益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
住所
〒321-4217 栃木県益子町益子3021
0285-72-7555
環境陶芸の地平 藤原郁三
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