コレクション展

暮らしとともに

―美術館でみつける日々のうつりかわり

佐久市立近代美術館 油井一二記念館 | 長野県

農具の前でおしゃべりに興じる少女たちを描いた《庭前小景》(1931年)は、大正から昭和にかけて活動した日本画家・森田沙伊(1898-1993)による作品です。沙伊は「よそいきでない、自然のままの姿を描きたかった」と語り、生涯を通じて子どもや犬、小鳥、花といった身近で素朴な題材を描きました。佐久市出身の洋画家・桜井 寛(1931-2025)は、戦中から終戦直後にかけて少年期を過ごした欠乏感から、《二つのフライパン》(2009年)といった目玉焼きのシリーズを描きました。桜井にとって目玉焼きは生きることの意味そのものだったのかもしれません。佐久市出身の実業家・油井一二(1909-1992)は、株式会社美術年鑑社を設立する前に風呂敷画商として日常を彩る美術品を扱っていました。掛け軸を風呂敷でかついで各地をまわり、「美によって生活に潤いをもたらす感性や心の余裕、美しいものを愛する気持ち」の大切さを伝えました。油井が蒐集した作品群は佐久市へ寄贈され、現在、佐久市立近代美術館コレクションの根幹となっています。 本展では、佐久市立近代美術館コレクションからこれら「暮らし」に関連した作品約100点を紹介します。何気ない日々に目をむけた作家たちの作品の数々をご覧ください。
会期
2026年5月30日(Sa)〜6月28日(Su)
開催まであと23日
開館時間
9:30~17:00
料金
一般個人520円(一般団体410円)
学生個人410円(学生団体310円)
●20名以上の団体は( )内の金額適用
●18歳未満(高校生)観覧無料
●障がい者手帳等の提示により無料(本人及び介助者1人)
●全国子育て支援パスポートの提示により団体料金(同行家族全員)
休館日
6月1日(月)、8日(月)、15日(月)、22日(月)
観覧時間の目安~60分
公式サイトhttps://www.city.saku.nagano.jp/museum/special-exhibitions/Collection_kurashiten.html
会場
佐久市立近代美術館 油井一二記念館
住所
〒385-0011 長野県佐久市猿久保35-5
0267-67-1055
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