企画展「発掘された戦争の記憶」

府中市郷土の森博物館 | 東京都

調布飛行場にほど近い市内白糸台に、奇妙なコンクリートの建造物があります。アジア太平洋戦争の末期に、戦闘機・飛燕を空襲から護るために建造された掩体壕ーエンタイゴウーです。こうした戦時下の建造物は考古学の調査・研究の対象として近年、注目されています。実体験者の証言やさまざまな記録とともに、当時の様子を知るうえでの重要な資料として認識が高まってきているのです。 戦後80年を経過した現在、戦争の体験者や戦時下のくらしの体験者が少なくなっていることはいうまでもありません。郷土の森博物館では戦争に関わるモノの収集にも努めていますが、年月の経過とともに関連するモノは少なくなっています。いつのまにか失われているのでしょう。 その一方、発掘調査によって戦時の遺構や遺物が見つかることはけっして珍しいことではありません。戦時のモノが地中に埋もれているのです。 府中市は1986年に平和都市を宣言しました。それから40年という節目の年をとらえ、本展を開催することとしました。掩体壕を観察することを入口にして、府中市域で発掘されたさまざまなモノを軸にして、戦時の記憶をよみがえらせる試みです。戦場に駆り出されたのがだれで、どこと戦ったのか、それを支えた人びとのくらしぶり、そして終戦直後の様子にも目を向けてみます。 モノをみつめ、声なき声に耳を傾け、平和への誓いを新たにする機会となることを願っています。
会期
2026年7月18日(Sa)〜10月25日(Su)
開催まであと1日
開館時間
9時~17時(博物館入場は16時まで)
料金
博物館入場料でご覧いただけます(大人300円、中学生以下150円、4歳未満無料)
休館日
月曜日(祝日は開館)、(年末年始その他臨時開館/休館がありますので詳しくはお問合せまたは公式HPにてご確認ください)
公式サイトhttps://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/tenji/1000074/1008050.html
会場
府中市郷土の森博物館
住所
〒183-0026 東京都府中市南町6-32
042-368-7921
企画展「発掘された戦争の記憶」
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