愛媛県今治市の大三島美術館では、パリを拠点に国際的に活躍する彫刻家 ジュリアン・シニョレによる特別企画展「ごえん」を、2026年8月13日(木)から9月23日(水)まで開催します。
本企画展「ごえん」は、2024年に彫刻家ジュリアン・シニョレが、パリから瀬戸内・しまなみを訪れ、島の人々や自然と出会ったことをきっかけに開催する運びとなりました。展示される作品は、2026年7月にジュリアンが今治市の大三島に滞在し、大島の石や大三島の木といった地域の素材を用いてこれから制作する彫刻です。
これらの作品は、単体で完結するものではなく、島の人々と共に創り上げる空間芸術インスタレーションとして構成されます。素材の質感や時間の痕跡、人の関わりが重なり合うことで、鑑賞者は作品の中に身を置きながら、「ごえん」という目に見えないつながりを体感することができます。作家の表現と島の風土が交差する、ここでしか生まれない展示空間が広がります。
■企画展SNS
【note】https://note.com/omishima_art
【Instagram】https://www.instagram.com/omishima_specialexhibition/
SNSではジュリアンが大三島で企画展を開くに至るまでのストーリー、ジュリアンへのインタビュー、ジュリアンとごえんで繋がった島の人たちへのインタビューなどを公開しています。
また、公開制作の日程など随時情報が更新されますのでぜひフォローください。
■ジュリアン・シニョレ (Julien Signolet)
(ホームページ)https://www.signolet.net/
( Instagram)https://www.instagram.com/signolet_sculpteur/
2007年よりパリ11区のアトリエを拠点に、木から石に至るさまざまな素材と対話を重ねながら、東西に通じる精神性をテーマに制作を行う。
日動画廊パリにて定期的に展覧会を開催。近年は、展示空間全体を用いたインスタレーションへと表現を展開する。
パリ・ニュイ・ブランシュ(パリ白夜祭)では、サン・セブラン教会(Église Saint-Séverin, 2020年)、サン・ルー・サン・ジル教会(Saint-Leu-Saint-Gilles, 2021年)にて制作・展示。続くパリ、コレージュ・デ・ベルナルダン(Collège des Bernardins)での大規模インスタレーション(2023年)には、2か月で一万人が訪れた。
2025年秋開催の国際現代アートフェスティバル BIWAKOビエンナーレでは、重要文化財「旧西川邸」にてインスタレーションを行った。
【日本での主な活動】
・アンスティチュ・フランセ関西(2013年)
・東京銀座 K’s Gallery(2020年)
・現代アートフェスティバル「Art Islands Tokyo」(2019・2020年)
・京都祇園 山添天香堂(2022年・2025年)
・BIWAKOビエンナーレ(滋賀県近江八幡市/2022年・2025年)