特別企画展 柿右衛門窯跡発掘調査50周年記念

柿右衛門とマイセン 旅する花文様

陶磁の東西交流

佐賀県立九州陶磁文化館 | 佐賀県

日本磁器の完成と評価される「柿右衛門様式」は、江戸時代の1670~1690年代に製作され、海を越えたヨーロッパ市場で高く評価されました。その優美で華麗な色彩と濁し手とよばれる独特の質感をもつ色絵磁器はヨーロッパの王侯貴族を魅了し、誕生したばかりのヨーロッパの磁器に大きな影響を与えています。とりわけ、ヨーロッパ初の硬質磁器を成功させたドイツ、ザクセン侯国のマイセンで設立された王立磁器製作所(1710年開窯:通称マイセン窯)では、1730年代を中心に精巧な写しがつくられました。これは、ザクセン選帝侯アウグスト強王(1670~1733)が上質な東洋磁器を精力的に収集し、手本とさせたことに発しますが、そこにはマイセンにおける偽造事件といった多くの要因が隠されています。 本展覧会では、柿右衛門様式とマイセン磁器の誕生に焦点を当て、柿右衛門様式の優品とマイセンにおける模倣品を比較して展示します。柿右衛門様式の美しさがどこからくるのか、そして洋の東西を問わず人々が魅了されるのはなぜなのかに迫るとともに、有田焼の海外輸出や東西の文化的背景についても紹介します。 助成:一般財団法人 地域創造
会期
2026年10月3日(Sa)〜12月6日(Su)
開催まであと17日
開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分)
料金
一般800円(700円) 高校生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※障害者手帳又は指定難病受給者証をお持ちの方とその介助者(1名)は無料
休館日
月曜休館(祝日は開館しその翌日が閉館)
観覧時間の目安60分
公式サイトhttps://saga-museum.jp/ceramic/
会場
佐賀県立九州陶磁文化館
住所
〒844-8585 佐賀県有田町戸杓乙3100-1
0955-43-3681
柿右衛門とマイセン 旅する花文様
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