特別展「観潮楼歌会―鴎外の歌壇観測」

与謝野寛、伊藤左千夫、石川啄木、北原白秋、斎藤茂吉ら現在でもよく知られる歌人が集った、鴎外主宰の「観潮楼歌会」をひも解きます。

文京区立森鴎外記念館 | 東京都

観潮楼歌会は、1907(明治40)年3月から約3年間、森鴎外が主宰し自邸・観潮楼(現・当館)で開催した歌会です。短歌に関心をもっていた鴎外が、結社の隔たりを縮めようと、当時の歌壇を代表する伊藤左千夫(根岸短歌会)や与謝野寛(東京新詩社)、佐佐木信綱(竹柏会)らを招き、始まりました。出席者には変動がありますが、上田敏、北原白秋、吉井勇、石川啄木、木下杢太郎、斎藤茂吉ら、今でもよく知られる歌人たち延べ21人が参加しました。 「趣味及作風の異つた同士が毎月一回自作を持寄つて、直截なる批評を交換する会」(与謝野寛『文芸彙報』)で、作者名を伏せた詠草(詠んだ歌を記した紙)を回覧・選歌し、盛んに批評が交わされたといいます。評価を意識した歌風の変化、歌会の枠を超えた文芸談義など、刺激を与えあう交流は、鴎外や参加者の新たな創作への動きにつながっていきました。 観潮楼歌会の正式な記録は残っていませんが、30回ほどの開催が確認でき、鴎外と参加者の日記や書簡、回想などから歌会の様子をうかがい知ることができます。本展では、それらを辿りながら、観潮楼歌会の全体像を観測します。
会期
2026年10月10日(Sa)〜2027年1月11日(Mo)
開催まであと4日
開館時間
10時~18時(最終入館は17時30分)
料金
一般600円(20名以上の団体:480円)
・中学生以下無料
・障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
休館日
10月26日(月)・27日(火)、11月24日(火)・25日(水)、12月21日(月)・22日(火)、12月29日(火)~1月3日(日)
観覧時間の目安60分
公式サイトhttps://moriogai-kinenkan.jp/
会場
文京区立森鴎外記念館
住所
〒113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
03-3824-5511
特別展「観潮楼歌会―鴎外の歌壇観測」
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