大阪中之島美術館開館5周年記念

生誕120年 東山魁夷展

大阪中之島美術館 | 大阪府

情感にみちた静謐な風景画により、戦後を代表する国民的日本画家と謳われてきた東山魁夷(1908 – 1999)。 東山魁夷の生誕120周年を前に開催する大規模な回顧展が開催。 横浜に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業した東山は、昭和8(1933)年にドイツ留学を果たし、後の画業につながる大きな一歩を踏み出しました。しかし、太平洋戦争に応召し終戦前後に相次いで肉親を失うなど、苦難の時代を過ごしました。どん底にあった東山に活路を与えたのは、自然が発する生命の輝きでした。昭和22(1947)年に日展で特選を受賞した《残照》の、日没の光に照らされて輝く山岳風景には、当時の東山の心情が色濃く反映されています。 東山の風景画の大きな特色は、初期の代表作《道》(1950年)が早くも示したように、平明な構図と澄んだ色彩にあります。日本のみならず、ヨーロッパを旅して研鑽を積んだ東山は、装飾性を帯びた構図においても自然らしさを失わず、 青が印象的な澄んだ色彩の力も駆使し、見る者の感情とも響きあう独自の心象風景を探求し続けました。 本展覧会では、東山魁夷の画業を代表作と秘蔵作品の数々でたどります。また、完成までに 11年の歳月を費やした、東山芸術の集大成とも言える《唐招提寺御影堂障壁画》を特別に再現展示します。さらに、修復を経て昨年初公開され大きな話題を呼んだ、皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の原寸大下図も展示いたします。 20 世紀とともに生きた東山の創作の全貌を紹介する、没後大阪で初めて開催される本格的な回顧展となります。
会期
2027年10月9日(Sa)〜12月12日(Su)
開催まであと363日
開館時間
10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
休館日
月曜日 ※10月11日(月・祝)、11月22日(月)は開館
会場
大阪中之島美術館
住所
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
06-6479-0550
生誕120年 東山魁夷展
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