「第9 回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 大賞 受賞作家展 八木佑介「東海道新幹線十七駅」展」を開催いたします。
東海道新幹線の全17駅を取材し、それぞれの都市の風景を描いた絵を展示します。
歌川広重の《東海道五拾三次之内》が描かれてから約200年。当時は東京から京都まで二週間を要した旅も、現在では東海道新幹線によって2時間半で結ばれるようになりました。戦後の経済成長を支え、日本を代表する交通インフラとなった東海道新幹線。その各駅には今も、歌川広重がかつて見たような豊かな旅情が残されているのでしょうか。それとも、どの駅前にも画一化された都市景観が広がっているのでしょうか。
人口流出による衰退に直面する地域の駅、リニア開業を見据えた再開発が進む駅、現在の東海道新幹線沿線を取材すると、そこには人々の営みと共にこれからも変化し続けるであろう風景が広がっていました。
作品には主に砂を絵具として用いています。砂は堆積し地層を成し、やがて風化します。そのような循環に都市を重ねながら、時代の中で移り変わる東海道の現在地を見つめる展覧会です。
F30号(727×909mm)の絵を17点、展示予定
■主 催 / あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
■企 画 / UNPEL GALLERY
■協 力 /豊橋市美術博物館