世田谷文学館 後期コレクション展

没後30年 宇野千代展

―わたしと生きて行く私―

世田谷文学館 | 東京都

『色ざんげ』『おはん』『生きて行く私』など、現代を生きる私たちの道標ともなる数々の名作を残した作家・宇野千代(うの・ちよ1897-1996)。 本年度のコレクション展は、2023年度に世田谷文学館に寄贈された宇野千代旧蔵の新資料を前期・後期に分け、年間を通して紹介します。後期となる本展「宇野千代展―わたしと生きて行く私―」では、諸作品の直筆原稿や草稿をはじめ、友人との書簡、デザインした着物や身の回りの愛用品などを通して、昭和22年から平成8年に生涯を閉じるまでの後半生にスポットを当てます。 隆盛を極めたスタイル社の倒産や北原武夫との別れなど、前半生につづき、波乱の人生を歩む宇野千代ですが、一方で代表作「おはん」の完成や「薄墨の桜」「八重山の雪」の執筆など作家としての円熟期を迎えます。昭和57年(84歳)の新聞連載「生きて行く私」はこれまでの人生を回想した自伝的作品で、翌年刊行されるとベストセラーとなりました。 「色ざんげ」の自筆原稿や、東郷青児から宇野千代に宛てた書簡、北原との中国旅行で記された日記、日本初のファッション誌として記録的な売り上げを見せた雑誌「スタイル」のほか、宇野のデザインによる旧蔵の着物など、多彩な資料を一堂に展示。世田谷文学館の新たなコレクションの核となる資料を総覧いたします。 「私何だか死なないような気がするんですよ」と色紙にも書き残すように、宇野千代はつねに前向きな姿勢で進みつづける幸福の探求者でした。作家活動のほか、着物のデザイナーなど多方面でも晩年まで精力的に活躍した作家の軌跡を辿りながら、その人柄や生活もあわせて紹介します。
会期
2026年9月26日(Sa)〜2027年3月28日(Su)
開催中[あと154日]
開館時間
10:00~18:00
*展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで
料金
一般 当日 220円 割引 180円
高校・大学生 当日 170円  割引 130円
65歳以上、小・中学生 当日  110円 割引 90円
障害者手帳をお持ちの方(ただし大学生以下は無料)当日 110円 割引 90円
休館日
毎週月曜日(ただし月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日休館) 年末年始(2026年12月28日~2027年1月4日) 館内整備期間(2027年2月15日~23日)
公式サイトhttps://www.setabun.or.jp/collection_exhi/20260926_collection.html
会場
世田谷文学館
住所
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10
03-5374-9111
没後30年 宇野千代展
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