コンクリーションとは、海性堆積岩中に産出する球状の岩塊であり、堆積物中で急速に形成されることが分かってきました。 とくにカルサイト(CaC0₃)を主成分とするものには、保存良好な化石が内包されます。そのカルサイトの急速セメンテーションを模倣し、コンクリーション化剤(Conseed®)を開発しました。 本展示では、コンクリーション標本の他、地下トンネルの亀裂修復、露天掘り鉱山での岩盤掘削法面の長期補強、さらには文化財遺跡の劣化石材保存への応用などについて紹介します。
特別展関連講演会
定員:対面50名/ウェビナー200名
会場:名古屋大学博物館3F講義室(対面)
時間:各回とも13:00ー14:30
https://www.num.nagoya-u.ac.jp/exhibitions/special/20261124.html
第一回 2026年12月12日(土) (WEB申込開始11/17(火)13:00ー)
「過去を未来につなぐ ―コンクリーション化剤がひらく新しい文化財保存―」
講師:脇谷草一郎 (奈良文化財研究所 室長)
第二回 2027年1月23日(土) (WEB申込開始12/15(火)13:00ー)
「国内有数のコンクリーション産地・みやざき ―その調査と普及活動―」
講師:赤崎広志(宮崎県総合博物館 専門主幹)
第三回 2027年2月20日(土) (WEB申込開始1/26(火)13:00ー)
「特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡を未来へ ―コンクリーション化技術による新たな保存の試み―」
講師:藤井佐由里(福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 学芸員)
第四回 2027年4月17日(土) (WEB申込開始3/23(火)13:00ー)
「球状コンクリーションに学ぶ ―理解と応用、未来へ―」
講師:吉田英一(名古屋大学博物館 館長・教授)
博物館コンサート「フルートとマリンバ」
2027年3月6日(土) 14:00ー15:00 (WEB申込開始 2/2(火)13:00ー)
https://www.num.nagoya-u.ac.jp/exhibitions/special/20261124.html
定員:70名 参加費無料 会場:名古屋大学博物館展示室
フルート 辺見亜矢 マリンバ 中村由紀子