20世紀ドイツを代表する偉大な彫刻家の全貌

ヴィルヘルム・レームブルック展

神奈川県立近代美術館 葉山 | 神奈川県

レームブルックは、エルンスト・バルラッハ (1870-1938) とともに、19世紀末から20世紀初めにかけて大きく変貌したドイツ近代の彫刻の歴史のなかでもっとも重要な足跡を残しました。デュッセルドルフ美術アカデミーで伝統的でアカデミックな教育を受けたレームブルックは、1910年にパリに赴き、《ひざまずく女》(1911年) のような革新的な作品によって大胆に近代彫刻を先導する才能のひとりに数えられるようになります。その後、第一次世界大戦のさなかには、困難な状況下、《くずおれる男》(1915/1916年) や 《坐る青年》(1916/1917年) のような人間の実存を直視する代表作を発表します。それらは現代に生きるわたしたちの心にいまだに深く訴えかけてくる烈しさを、静かな表現のうちに秘めています。そして、レームブルック没後に人類が味わうことになる多くの悲劇を予告していたともいえるかもしれません。 今回の展示では、これらの代表作を含む彫刻36点、絵画、素描、版画92点が7つのセクションに構成され、また貴重な同時代の資料があわせて展示されます。20世紀後半の代表的なアーティスト、ヨーゼフ・ボイス (1921-1986) の若き日に、「すべては彫刻だ」 と直観させた偉大な才能の全貌に触れるまたとない機会になると思います。
会期
2004年4月17日(Sa)〜6月13日(Su)
会期終了
開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金
一般1,100(1,000)円、20歳未満・学生950(850)円、65歳以上550円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※高校生以下の方、障害者の方は無料
休館日
月曜日(祝日の場合は開館)、4月30日(金)、5月6日(木)
会場
神奈川県立近代美術館 葉山
住所
〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
046-875-2800
ヴィルヘルム・レームブルック展
おすすめレポート
ニュース
ご招待券プレゼント
学芸員募集
展覧会ランキング
おすすめコンテンツ