特集陳列「伊藤若冲」

京都国立博物館 | 京都府

 若冲は、生前、ある寺の住職に、自分の絵が本当に理解されるのは200年後のことだろう、といったとか。本当のことだとすれば、それが実現したのですから愉しい話ではありませんか。  展覧会が終了したのちも、若冲の作品は平常展示でいくつか展示してきましたが、久しぶりに若冲がズラリと並ぶところをお見せしようとするのが、この企画です。  従来からの館蔵品や寄託品に加え、新たに館蔵品になったもの、最近になって寄託されたものも展示されます。諸種の事情で展覧会に出品されなかった作品や、展覧会以後に発見されたものも展示する予定です。特別展覧会を観た方も観なかった方も、十分に愉しんでいただける内容になるものと思います。  奇しくも、この4月12日からは、若冲と同じ京都の町人階級出身で、しかも同じ時期に活躍した曾我蕭白(1730-81)の作品を一堂に集めた展覧会を開催します。その作風はまったく異なる二人ですが、江戸時代中期の京都がもっていた凄まじいエネルギーが生んだ画家であることは変わりません。
会期
2005年2月16日(水)~2005年3月27日(日)
会期終了
開館時間
9:30~17:00
(入館は閉館30分前まで)
※特別展期間中は延長あり
会場
京都国立博物館
住所
〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527
075-525-2473(テレホンサービス)
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