特別展「余白の美 ~象徴空間の魅力~」

松伯美術館 | 奈良県

 絵画の中に表現される余白の世界。その空間には画家たちの崇高な精神性が象徴的に表現され、ときには主題として描かれた要素以上に多くの意味を担うこともあります。  この度の展覧会では、余白という空間に表現された静謐な世界に焦点を当て作品を紹介します。ピンと張りつめた緊張感に満ちた余白は、平面的に描かれたはずの絵画に深みをもたらし、画家たちが夢想する深遠な世界を表現しています。具体的に事物を描くのではなく、何も描かない空間にこそ凝縮された美が示されており、そうした空間を描くため、画家たちは独自の解釈をもって自分なりの余白を表現するのです。目に見えるものを描くという説明的な思いで絵を描くのではなく、心の眼で見た己の思いを象徴的に表現する、これこそが絵画の本質といえるのではないでしょうか。   東洋芸術の根幹にある思想として古来より重要視されてきた「余白の美」を改めて見つめなおし、絵画における余白の意義を知ることで、描かないことの難しさ、象徴的表現の豊かさをご覧頂きます。
会期
前期:10月17日(火)~11月9日(木)後期:11月10日(金)~12月3日(日)
会期終了
開館時間
10:00~17:00(入館16:00まで)
料金
大人(高校生・大学生を含む)1000円、小学生・中学生500円 ※20名以上は団体割引(1割引)
休館日
月曜日
会場
松伯美術館
住所
〒631-0004 奈良県奈良市登美ケ丘2-1-4
0742-41-6666
特別展「余白の美 ~象徴空間の魅力~」
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