「台湾の女性日本画家 生誕100年記念 陳進(ちんしん)」展

兵庫県立美術館 | 兵庫県

 陳進(ちんしん)は日本統治下の台湾、新竹県の裕福な家庭に育ちました。1925年女子美術学校(現・女子美術大学)へ留学し、本格的に日本画を学びます。女子美術学校卒業後は、鏑木清方(かぶらぎきよかた)、伊東深水(いとうしんすい)にも師事、また結城素明(ゆうきそめい)や松林桂月(まつばやしけいげつ)らとも交流をもちました。1934年第15回帝展に台湾女性として初入選、その後も帝展、文展で入選を重ねます。第二次大戦後民国時代に入ってからは家庭生活を主題とした作品を描き続け、1998年に台北に没するまで台湾女性画家の頂点として活躍しました。作品は人物をよくし、前半生においては、伝統的な日本画の技法により台湾の地方色豊かな女性像を描き、その後半生の作品からは、妻、母親、家庭人としての慈愛の眼差しが多くみてとれます。  本展は、台北市立美術館との共同企画として、高雄市立美術館などの協力を得、陳進の画業を約80点の作品で回顧するとともに、日拠時代を中心とする台湾画壇、さらに大陸とは別の道を歩んできた台湾美術についても考察します。  また日本での開催にあわせ、陳進滞日時代の1920年代から40年代初頭までに描かれた日本人画家による日本画を展示します。これらの作品を陳進作品と関連づけて考察することにより、陳進の創作活動の礎ともなった日本画壇の状況を概観し、陳進絵画の特色をも考察します。
会期
2006年6月3日(Sa)〜7月23日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~18:00 (特別展開催中の金曜日と土曜日は20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで
料金
一般1200(1000)円、大・高生900(700)円、中・小生500(300)円 ※( )内は前売料金および20名以上の団体料金 ※兵庫県内在住・在学の中・小生はココロンカード提示により無料 ※障害者の方とその介護の方(1名)、および兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額 ※コレクション展の観覧には別途料金が必要(あわせて観覧する場合には割引あり)
休館日
毎週月曜日(7月17日(月)開館、18日(火)休館)
会場
兵庫県立美術館
住所
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内)
078-262-1011
「台湾の女性日本画家 生誕100年記念 陳進(ちんしん)」展
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