スペインの巨匠 ゴヤ展~2大版画にみる近世の光と影~

ハウステンボス美術館 | 長崎県

 今回ハウステンボス美術館では大分市美術館との交換展といたしまして、画家として円熟した時代に作られた銅版画集「気まぐれ」「戦争の惨禍」をご紹介いたします。大分市美術館が本作品を外部に出展するのは初めてのことです。  フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)はスペインの北東部、アラゴンのフエンデトードスに生まれます。メッキ職人であった父親の影響を受け、教会に出入りしていました。その後、タピスリーの下絵画家として活躍していた彼はレンブラントとベラスケスを師と仰ぎ、光と闇の使い方を習得します。それを効果的に駆使し油彩・銅版画制作をしました。46歳の時、ゴヤは病気の影響で全く耳が聞こえなくなってしまいます。それまでは明るく穏やかな作品を多く描いていましたが、以後は政治や王室のスキャンダル、教会を風刺した作品も手がけるようになりました。社会の矛盾や人々の苦しみをも描き出した版画集が「気まぐれ」です。またこの時代、スペインはフランス革命の余波を受け、動乱の渦中にありました。その中でゴヤが報道写真の如く、戦争の真実を表したのが「戦争の惨禍」です。  平和を謳う長崎のこの地で凄惨とも思えるゴヤの作品に触れることで戦争の悲惨さ、痛ましさ、むごさを実感し、平和の尊さをご享受ください。
会期
5月11日(金)~6月10日(日
会期終了
開館時間
10:00~17:00(最終入館は16:30)(季節や曜日により変動あり)
料金
500円 パスポート、パスカード、モーレン会員 200円 チューリップモーレン会員 無料 ※ハウステンボス入場料は別途
休館日
なし(展示替えのため年に3-4回、約10日間の休館を行います)
会場
ハウステンボス美術館
住所
〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
0570064110
スペインの巨匠 ゴヤ展~2大版画にみる近世の光と影~
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