尾形光琳生誕350周年記念「大琳派展—継承と変奏—」

東京国立博物館 | 東京都

 2008年(平成20)は、江戸時代の大芸術家・尾形光琳(1658~1716)の生誕350年にあたります。  光琳はやまと絵の伝統を踏まえつつ、斬新な装飾芸術を完成させ、「琳派」という絵画・工芸の一派を大成させました。琳派は狩野派のように世襲による画派ではなく、光琳が本阿弥光悦(1558~1637)、俵屋宗達(生没年不詳)に私淑し、その光琳を酒井抱一らが慕うという特殊な形で継承されてきました。  本展は、その琳派を代表する本阿弥光悦・俵屋宗達・尾形光琳・尾形乾山・酒井抱一・鈴木其一の6人を中心に、わが国の美術に大きな足跡を残したその芸術を展望しようとするものです。絵画、書跡、工芸など、各分野にまたがる国宝、重要文化財はもちろん、海外の美術館・コレクターが所蔵する名品も併せて、個性豊かな琳派の世界を紹介します。  琳派の特徴の一つとして、先達の作品に触発され、同じ題材の作品を描いている点が挙げられます。たとえば「風神雷神図屏風」の場合、宗達作品(国宝、建仁寺)を光琳が模し(重要文化財、東京国立博物館)、さらに抱一(出光美術館)、其一(東京富士美術館)が光琳の作品を模しています。本展の最大のみどころは、こうした同じ主題の著名作品を同時に対比展示することです。これによって、光琳の系譜をより具体的に辿ることができるとともに、各作家の独自性を探るといった試みも可能になります。  琳派を総合的に紹介する大規模な展覧会は1972年(昭和47年)に「東京国立博物館創立100周年記念特別展」と銘打って開催されましたが、それから30数年の年月が経過し、その間に琳派に関する研究は目覚しい進展をみせています。本展ではその成果もふまえながら、琳派芸術を余すところなく展覧いたします。
会期
2008年10月7日(Tu)〜11月16日(Su)
会期終了
開館時間
9:30~18:00
※総合文化展は17:00まで
※時期により変動あり
いずれも入館は閉館の30分前まで
料金
一般:1500円(1300円/1200円)、大学生:1200円(1000円/900円)、高校生:900円(700円/600円) ※団体は20名以上 ※中学生以下は無料 ※障害者とその介護者1名は無料 ※特別展「スリランカ」(9/17-11/30)は別途観覧料が必要 ※特別展「スリランカ」とのお得なセット券(2000円)発売予定
休館日
月曜日(ただし10月13日(月・祝)と11月3日(月・祝)は開館、10月14日(火)と11月4日(火)は休館)
会場
東京国立博物館 平成館[上野公園]
住所
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
050-5541-8600(ハローダイヤル)
050-5541-8600(ハローダイヤル)
尾形光琳生誕350周年記念「大琳派展—継承と変奏—」
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