ボルゲーゼ美術館展

東京都美術館 | 東京都

 イタリア、ローマ市北東部の広大なボルゲーゼ公園に位置する同美術館は、名門貴族であったボルゲーゼ家歴代のコレクションで知られており、世界に名だたるルネサンス・バロック美術の宝庫と言われています。  本展は、その珠玉のコレクションから選ばれた、ラファエロやボッティチェリといったルネサンスを代表する巨匠をはじめ、バロック絵画の先駆けであり、「最初の近代絵画」とも言われるカラヴァッジョ、そしてジャン・ロレンツォ・ベルニーニら、文字どおりイタリア美術の最盛期を概観できる内容となっています。  今回はボルゲーゼ美術館のコレクションを日本でまとめて紹介する初めての試みであり、その多くが日本で初公開の作品です。15世紀から17世紀まで、歴史の推移に沿って作品を見ていただくことで、“輝ける時代”い展開した「表現の変遷」をわかりやすく理解できる構成とします。またローマ教皇と枢機卿を輩出したボルゲーゼ家の歴史に加え、17世紀に建てられた「ヴィラ・ボルゲーゼ」を現在の展示室とする、美術館の壮麗な建築もご紹介します。  カラヴァッジョやベルニーニのパトロンであった枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼと彼を起点に築き上げられたボルゲーゼ・コレクション誕生の背景を知ることは、ルネサンスからバロックへと至る、歴史上まれに見る時代のうねりと、固有の文化の在り方を日本の鑑賞者が理解していく、得がたい機会になることでしょう。  およそ250年にわたるイタリア美術の流れを、約50点の名品の数々によってご覧いただく本展は、ラファエロの《一角獣を抱く貴婦人》をハイライトに、カラヴァッジョという「異端者」とその追随者(カラヴァッジョ)たちが登場する終盤に向けて、われわれに忘れがたい印象を残すものになると確信しております。
会期
2010年1月16日(Sa)〜4月4日(Su)
会期終了
開館時間
9:30~17:30
料金
一般1400(1200/1100)円、学生1200(1000/900)円、高校生700(550/500)円、65歳以上800(650/600)円 *中学生以下無料 *身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添の方(1名まで)は無料 *毎月第3水曜日は「シルバーデー」とし、65歳以上は無料 *毎月第3土曜日、翌日曜日は「親子ふれあいデー」とし、都内在住で18歳未満の子を同伴する保護者は一般料金の半額 *いずれも証明できるのものをお持ちください。
休館日
月曜日*ただし、3月22日(月・祝)は開室、23日(火)は休室
会場
東京都美術館
住所
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
03-3823-6921
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