ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展

パナソニック汐留美術館 | 東京都

ジョルジュ・ルオーの絵画作品の中で、サーカスのテーマは全体の3分の1を占めています。美術史全体においても、一人の画業の中でサーカスがこれほど大きな割合で取り扱われたことはないでしょう。 ルオーは道化師を中心にサーカスにまつわる多様な人物像を描き、誰よりも優れた「道化師の画家」と呼ばれました。ロートレックやピカソなど近代画家の誰もがこの主題を取り上げるなか、ルオーがこのテーマを追求した理由は彼らとは全く異なります。彼は場末の市にかかる安サーカスや、うら哀しい旅回りのサーカスに特別に心を寄せ、その哀切さを通して人間本来の姿を暴き出そうとしました。 「われわれは皆、道化師なのです」と自身が語るように、彼らは罪深い社会で苦悩する人間を象徴する存在であり、彼らを描くことは人間の背負う苦悩や絶望を問いただし、またそうした世だからこそ求められる恩寵や愛を描き出すことだったのです。 本展では、パリのルオー財団の特別協力により、サーカスを着想源にしてルオーが描いた初期から晩年までの重要な版画と絵画が一堂に集結します。また、ルオーが実際に見たサーカスのポスターやプログラム、当時の新聞・雑誌記事や絵葉書やサーカス映像などの貴重な資料も初公開されます。19世紀末から20世紀初頭のサーカスやキャバレー文化を追いながら、ルオーの思想とサーカスとの接点を探り、ルオーがこのテーマを繰り返し描くことで何を表現したかったのかを解き明かす展覧会です。
会期
2012年10月6日(Sa)〜12月16日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
料金
一般:800円 大学生:600円 中・高校生:200円 小学生以下:無料
65歳以上の方で年齢のわかるもの提示:700円  
20名以上の団体:各100円引(65歳以上は除く)  
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで:無料
休館日
毎週水曜日
公式サイトhttp://panasonic.co.jp/es/museum/
会場
パナソニック汐留美術館
住所
〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1  パナソニック東京汐留ビル4階
050-5541-8600(ハローダイヤル)
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ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展
ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展のレポート
ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展
ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス展
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道化師の中に見た人間の姿
ロートレックやピカソなどサーカスを描いた画家は珍しくありませんが、ジョルジュ・ルオーは別格。実に作品の3分の1はサーカスが主題でした。道化師の悲哀の中に人間本来の姿を見出していたルオー。サーカスにテーマを絞った企画展が、パナソニック 汐留ミュージアムで開催中です。
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