ハイレッド・センター:「直接行動」の軌跡展

名古屋市美術館 | 愛知県

戦後美術の坩堝であった読売アンデパンダン展が崩壊した1963年、三人の若き前衛芸術家(高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之)によって、ハイレッド・センターは結成されました。安保闘争後、高度経済成長の道を邁進する1960年代の日本において、三人の頭文字の英訳(Hi-Red Center)を並べただけの公共団体を思わせる名称を掲げて、平穏な「日常」のなかに「芸術」を持ち込むことで、退屈な「日常」を「撹拌」しようと試みました。山手線の車内や有楽町駅などで行われた「山手線事件」を先駆として、HRCの武器(紐、梱包、洗濯バサミ)を公開した「第5次ミキサー計画」からはじまって、核時代の世界の現実を背景として帝国ホテルで行われた「シェルター計画」や東京オリンピックが開催される銀座の並木通りで行われた「首都圏清掃整理促進運動」などの「直接行動」は、現代社会における「芸術」的な陰謀として実行されました。そして、千円札裁判の「法的における大博覧会」に至るまで、HRCは「行為」としての「芸術」を展開した代表的なグループとして、アメリカやヨーロッパの美術界から熱い注目を集めています。記念すべき結成50周年に開催する本展では、HRCが発行した印刷物やイベントの記録写真をはじめとして、主要メンバーの同時期の作品も含めて、ハイレッド・センターの「直接行動」の軌跡を紹介します。
会期
2013年11月9日(Sa)〜12月23日(Mo)
会期終了
開館時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
毎週金曜日は~20:00まで(入場は19:30まで、祝日の場合は除く)
料金
一般 1,000(800)円/高大生 700(500)円/小中生 400(200)円
※()内は前売りおよび20名以上の団体料金
休館日
月曜日休館 ただし12月23日(月祝)は開館
公式サイトhttp://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2013/hrc/
会場
名古屋市美術館
住所
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内)
052-212-0001
ハイレッド・センター:「直接行動」の軌跡展
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