鞆の津ミュージアムでは、8月16日(土)より、65歳以上の方々の長年自らの衝動のままにやりたいことを一貫してやり続け、高齢になってもその勢いを失わない人たちによる表現を一堂に集めご紹介する、「花咲くジイさんー我が道を行く超経験者たちー」展を開催。期間中にはトークイベントも開催します。
椹木野衣トークショー
日 時/ 10月5日(日) 15時から17時
参加費/ 1,500円
会 場/ 鞆こども園 (鞆の津ミュージアム裏手)
定 員/ 100名(要予約・先着順)
内 容/
本展出展者の糸井貫二など、その人生全体と作品とが不即不離の関係にあるような表現者についての論考を重ねてきた美術評論家 椹木野衣が、私たち生そのものとしての芸術について語る。
●椹木野衣(さわらぎ のい)プロフィール
1962年、埼玉県生まれ。美術評論家、多摩美術大学美術学部教授。評論のほかに、新たな視点で話題を呼んだ展覧会「日本ゼロ年」「アノーマリー」などを企画。主な著書に『シミュレーショニズム』『日本・現代・美術』『戦争と万博』『反アート入門』など。近年は岡本太郎の再評価や戦争記録画の再考にも力を注ぐ。長編評論「後美術論」を『美術手帖』に連載中。