若林奮 飛葉と振動

    名古屋市美術館 | 愛知県

    若林奮(わかばやし いさむ/1936-2003)は20世紀後半の日本を代表する彫刻家です。幼い頃に戦争を体験し、戦後の高度経済成長期に作家となった若林は、社会が大きく移り変わるなか、時間の推移や運動によって変化する環境のあり方を自身との関係性において彫刻として造形し、その行いを通して世界の本質を考察しつづけました。その作品の多くは、主題はもとより、形状や材質、技法においても従来の彫刻にはなかったものとなっています。 「飛葉と振動」は、最晩年の彫刻作品につけられた名前です。このふたつの言葉を手がかりとして、国内5会場を巡回する本展では、彫刻のほか、素描や模型、資料類を交えて、最も重要な主題である「庭」をめぐる作品から作家の生涯にわたる創作の歩みを紹介します。 芸術が思索の装置としてあり、哲学として存在していることを再認識させる若林の造形は、この世にある人間存在がはかなくもろいものであることを知らしめ、謙虚に世界と向き合うことへと私たちを導きます。 名古屋市美術館での若林奮展の開催は、1997年以来およそ20年ぶりとなります。作家亡きあとに開催される本展は、若林奮という無二の作家の魅力にあらためて触れていただく機会となるものです。
    会期
    2015年4月18日(土)〜5月24日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入場は16:30まで)
    毎週金曜日は~20:00まで(入場は19:30まで、祝日の場合は除く)
    料金
    一般 1,200(1,000)円/高大生 800(600)円/小中生 無料
    ※()内は20名以上の団体料金
    休館日 5月4日(祝)を除く月曜日と5月7日(木)
    公式サイト http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2015/wakabayashi/
    会場
    名古屋市美術館
    住所
    〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内)
    052-212-0001
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