2011年7月10日(日)、東京大大気海洋研究所などの研究チームは、天然のニホンウナギの卵を世界で初めて公開した。
6月29日(水)に日本の南約2200キロの西マリアナ海嶺付近の海域で採取された147個。研究チームは09年、同海域で31個の天然卵を世界で初めて採取。その成果から、新月の数日前に異なる塩分の海水が混じる場所で産卵している可能性が高いと突き止め、147個の採取に成功した。
2011年7月16日(土)~10月16日(日)、東大総合研究博物館で一般公開される。
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