2011年11月1日(火)、埼玉県東松山市の市埋蔵文化財センターは、高坂古墳群の8号墳と9号墳の間から、県内で初の三角縁神獣鏡1点が、ほぼ完全な形で出土したと発表した。
「陳氏作」などの漢字35文字の銘文が刻まれているが年号はない。
三角縁神獣鏡は古墳時代の銅鏡で、全国各地の複数の古墳でこれまで500枚以上が出土しているが、今回の鏡は新しい形の神獣鏡と見られるという。
同センターで11月12日(土)~11月18日(金)に特別展示される。
発信:
毎日jp>
東松山市埋蔵文化財センター 施設詳細ページへ