2011年11月25日(金)、三重県立美術館に、岩手県陸前高田市で津波の被害を受けた油絵4作品が運び込まれ、修復されることになった。
油絵は、岩手県出身の画家4人が海辺の船着き場や田園風景を描いた作品で、陸前高田市立広田中の校舎玄関や体育館などに飾られていたもの。
当面の間、同美術館で保管して自然乾燥させながら、具体的な修復方法を検討。2012年2月ごろから、綿棒でカビを取り除くなどの本格的な修復活動を始める。
約2年をかけて修復し、同市に戻す予定。
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