2011年11月26日(土)、リビアの元最高指導者カダフィ大佐を支持する軍部隊が国外に持ち出そうとしていたローマ時代の工芸品が公開された。
8月23日に反カダフィ派の兵士がトリポリから空港に向かう道で、大佐の支持部隊の車から押収したもの。
テニスボール大の石像頭部17個と、紀元2~3世紀のものと見られるれんがの破片などで、大佐の支持部隊は戦闘資金を得るため、これらの工芸品を海外で売却しようとしていたという。
これらの工芸品がリビアの国立機関から盗まれたものであるかどうかは分かっていない。
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ロイター