長崎原爆資料館に展示されている被爆3日後の市内を撮影したとしていた航空写真が、約1カ月後に撮影された可能性が高いとして、2011年12月1日、長崎市は、修正した写真説明を展示した。
これまでは米軍の記録から8月12日に撮影されたものとしていたが、「3日後にしては復旧が進み過ぎている」として、長崎平和推進協会の写真資料調査部会が調査した結果、約1カ月後のものと判明した。
市被爆継承課は「被爆の悲惨さを物語る資料の意義は変わらないが、推定できる中でより正確な説明にした」としている。
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