江戸時代中期の画家、高田敬輔の最晩年のふすま絵が滋賀県近江八幡市の旧家で見つかり、滋賀県立近代美術館に寄贈された。
ふすま絵は高田敬輔が亡くなる前年、81歳の時に描いた作品。1975年に東洋美術誌「國華」で紹介され、同館が2005年に敬輔の企画展を開いた際には所在が確認できなかった。
近江八幡市の旧家で建具として使われ、このほど所有者から同市を通じて寄贈された。
傷みが激しいが、同館は「代表作の一つに数えられる最重要作品」として修復を進める。
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