東日本大震災で津波にのまれた岩手県陸前高田市立図書館に預けられていた県指定文化財の「吉田家文書」の本格修復が、2012年10月から東京・国立国会図書館で始まった。
文書は2011年4月、同県一関市博物館で真水につけた後、盛岡市の岩手県立博物館に。和紙に墨書きされた文書を洗浄し、発生したカビを水で落としては凍結乾燥させた。
今後2年間かけ、国会図書館にある専門の修復器材を使ってカビの除去や損傷部分の補填を行う。
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