今夏、国内屈指のモネコレクションを誇る、箱根・ポーラ美術館と東京・国立西洋美術館の2館共同開催で、モネと19世紀フランス風景画を総覧する展覧会を開催する。その記者発表会が2013年4月18日(木)、都内で行われた。
ポーラ美術館は化粧品会社のポーラ創業家2代目鈴木常司が収集した幅広いコレクションを基にしており、モネの油彩画は19点と国内最多を誇る。国立西洋美術館は実業家松方幸次郎のフランス美術コレクションを基にしており、モネの油彩画は寄託作品2点を含め15点、デッサンを2点を所蔵している。
今回は2館併せて36点のモネ作品を中心に、マネからピカソまで2つの美術館のコレクションから選び出した同時代の油彩作品を数々をあわせ、総数約100点の作品によってモネの絵画空間の独自性を探る。
第1会場となるポーラ美術館の会期は2013年7月13日(土)~11月24日(日)。入館料は一般当日1800円。
第2会場となる国立西洋美術館の会期は2013年12月7日(土)~2014年3月9日(日)。入館料は一般当日1400円。
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