レオナルド・ダビンチが15世紀に制作した視られている作品「美しき姫君」について、贋作制作者で有罪判決を受けているショーン・グリーンハル元受刑者が、自分が描いたと主張している。
評価額約1億5000万ドル(約185億円)のこの作品について、元受刑者はスーパーマーケットのレジ係の少女をモデルに、自身がチョークとインクを使って描いたと主張。
作品に使われているチョークの顔料が少なくとも250年前のものであることが示唆されているが、元受刑者は粘土質の土を採取し、妥当な年代の有機素材を用いて、独自の顔料を作ったと主張している。
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AFPBB News