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8人の現代作家が古典と対決 ― 国立新美術館で「古典×現代2020」展、来春開催
(掲載日時:2019年11月28日)
左から 皆川明(デザイナー)、棚田康司(彫刻家)、菅木志雄(美術家)、しりあがり寿(漫画家)の各氏
左から 皆川明(デザイナー)、棚田康司(彫刻家)、菅木志雄(美術家)、しりあがり寿(漫画家)の各氏

江戸時代以前の古美術と、現代の作家の作品を組み合わせて紹介する展覧会が来春開催される事となり、都内で記者発表が行われた。

国立新美術館と、日本美術の研究で長い歴史を持つ國華社が共同で企画する展覧会で、国立新美術館で日本の古美術が紹介されるのは初めて。

全体企画と現代側の監修を長屋光枝氏(国立新美術館学芸課長)、古典総監修を小林忠氏(國華主幹)が務める。

現代作家は、川内倫子(写真家)、鴻池朋子(美術家)、しりあがり寿(漫画家)、菅木志雄(美術家)、棚田康司(彫刻家)、田根剛(建築家)、皆川明(デザイナー)、横尾忠則(美術家)の8名。美術だけでなく、今の日本を代表する幅広いクリエイターが選ばれた。

古典側も曾我蕭白、や葛飾北斎ら巨匠の作品をはじめ、仏像や刀剣などさまざまなジャンルを取り込み、日本美術の豊かな土壌を探る。

展覧会では「花鳥画×川内倫子」のように、古典と現代作家を対になるように組み合わせた上で、一組ずつ8つの展示室で構成。多くの作家が新作や新しいインスタレーションを展開する。

会場は、現在「カルティエ、時の結晶」展が開催中の企画展示室2E。天井高は8メートルある大空間だが「(小さな古典美術も)現代作家がうまく構成し、今までにない展示がなされる予定」(長屋氏)としている。

記者発表には、しりあがり寿、菅木志雄、棚田康司、皆川明の各氏も登壇。それぞれ、展示について意気込みを語った。

【北斎×しりあがり寿】「北斎と作品をあわせるのは、スーパースターとツーショット写真を撮るような気持ち。北斎が生きていたら苦笑するような作品をお見せしたい」(しりあがり氏)

【仙厓×菅木志雄】「仙厓は学生の時から意識していて、変な人だと思っていた。自分も拾った材料で作品を作ったりするので(自由な感覚は)似ているのでは」(菅氏)

【円空×棚田康司】「世界や社会が分断されているが(自分の作品から)繋がっているという感覚を感じて欲しい。現在の自分が作れる最大の大きさになると思う」(棚田氏)

【乾山×皆川明】「展覧会の企画を聞いた時に、とても斬新で興味深く思った。乾山と自分とで、視覚的な事だけでなく、かたちに至るまでの共通点や違いを示していければ」(皆川氏)

「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」は国立新美術館 企画展示室2Eで、2020年3月11日(水)~6月1日(月)に開催。

観覧料は当日券が一般 1,700円など。当日券2枚より800円お得な「早割ペア券」(2,600円)は12月3日(火)から、予習ができて展覧会がより楽しめる「メモリアルブックセット券」(1,800円、数量限定)と、一般 1,500円などの前売り券は1月10日(金)から発売。

画像上:葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》 江戸時代・19世紀 大判錦絵 25.2×38.5cm 和泉市久保惣記念美術館 展示替え予定あり 画像下:しりあがり寿《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 太陽から見た地球》 2017年 和紙にインクジェットプリント 32.0×47.0cm 作家蔵 展示替え予定あり
画像上:葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》 江戸時代・19世紀 大判錦絵 25.2×38.5cm 和泉市久保惣記念美術館 展示替え予定あり 画像下:しりあがり寿《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 太陽から見た地球》 2017年 和紙にインクジェットプリント 32.0×47.0cm 作家蔵 展示替え予定あり


横尾忠則《戦場の昼食》1990 / 2019年 カンヴァスに油彩 212.0×178.0cm 作家蔵
横尾忠則《戦場の昼食》1990 / 2019年 カンヴァスに油彩 212.0×178.0cm 作家蔵

 



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