京都にゆかりのある国宝や、皇室の名宝を一堂に展示される特別展、「京(みやこ)の国宝―守り伝える日本のたから―」の報道発表会が2020年1月22日(水)、都内で行われた。
会場は今春、リニューアルオープンする京都市京セラ美術館。3月21日よりはじまる「京都の美術 250年の夢」に合わせ、京都ゆかりの国宝約40点と、京都に関係の深い皇室の名宝が展示される。
文化財の保存に関わる修理、修理材料の確保や修理技術の継承、模写・模造製作を通じた技術の復元等についても紹介。「日本特有の素材や、内在している技術、材料が多くあり、それらを改めて海外の人にも理解してほしい」と文化庁・宮田亮平長官は語った。
また、本展は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として展開する「日本博」、「紡ぐプロジェクト」の一環として開催される。
特別展「京(みやこ)の国宝―守り伝える日本のたから―」は京都市京セラ美術館で、2020年4月28日(火)~6月21日(日)に開催。観覧料は、一般 1,500円。その他、情報は順次発表される。
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「京(みやこ)の国宝―守り伝える日本のたから―」公式サイト