2010年12月14日、星野富弘氏ゆかりの公立美術館2館に、現金入りの茶封筒が郵送されたことが分かった。送付されたのは市立富弘美術館(群馬県)と、町立星野富弘美術館(熊本県)で、内容は計5000万円の現金。差出人の名前は無記名だったが、同封された付箋の筆跡から、同一人物と見られているという。
両館は、画家・詩人の星野富弘氏(64)の作品を展示。生命の尊さや優しさにあふれた作品が人気で、富弘美術館(平成3年開館)の昨年度の来館者数は17万人、今年11月は累計入館者が600万人を突破した。
両館では共に現金を「寄付」とみなし、運営費などに充てる考え。
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