ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館本館など世界6カ国の19の建築作品について、世界文化遺産として「登録にふさわしくない」と、4段階評価で最低の結果を勧告した。
「近代建築運動は大勢の建築家が参画し、コルビュジエだけでは説明できない」と指摘。作品のうちサボア邸など3作品のみ個別に再推薦の可能性があるとした。
コルビュジエ作品は09年にも登録が先送りされており、今回も登録されない公算が大きくなった。
文化庁の担当者は「全体の推薦作品を絞り込むなど対応は前回よりも改善したはずだが、率直に言って意外だ」と語った。
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