2011年6月10日(金)、富山市科学博物館で「平内好子さんと土の中の小動物」が始まった。今年2月のニュージーランド地震で死亡した元県立高校長、平内好子さんが研究していたダニの標本などを展示する企画。
平内さんは40歳過ぎから土壌生物のダニの研究に着手。日本土壌動物学会長の青木淳一・横浜国立大名誉教授に師事し、専門のササラダニでは8種類も新種を発見していた。遺族から「研究に活用してほしい」と標本や論文など約970点の資料が同館に寄贈され、展示されることになった。7月10日(日)まで。
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