広島市郷土資料館

赤レンガ造りの資料館は、広島の伝統的地場産業やその他の歴史・民俗などの調査研究、資料の収集・整理、展示、図書の開架を行っている広島で最初の人文系博物館です。建物は1911年（明治44年）に建てられた旧陸軍陸軍糧秣支廠の一部が保存されたもので、広島の重要文化財に指定されています。常設展示は地場産業の歴史が一目で分かり、かき養殖、木造船、生活文化の貴重な資料が展示されています。なお、玄関口の天井には原爆被爆で折れ曲がった鉄骨を見ることができます。