オープニングの記者発表会で、高円宮妃久子殿下に可動式の作品「Box To Rubik」を説明する隈研吾氏。左は駐日ハンガリー大使館のパラノビチ・ノルバート特命全権大使。
立体パズル「ルービックキューブ」40周年を記念した展覧会が東京で始まる。
ルービックキューブはハンガリー出身のルービック・エルノーが開発。シンプルでありながらクリエイティブなパズルで、1980年から世界展開。世代を問わず、世界中で愛されている。
展覧会は「ルービックキューブは芸術家にとってどのようなインスピレーションを与えているか?」をコンセプトに、ルービックキューブと日本人の芸術家がコラボレーション。
建築家の隈研吾による家具、陶芸家で十一代大樋長左衛門の大樋年雄による陶芸、書家の紫舟による作品など、著名芸術家による作品が展示される。
あわせて、「RUBIK'S CUBE 40 AWARD 2020 デザインコンペ」の入賞者の作品も展示される。
「ルービックキューブ・アーティストコラボ展」は東京・港区のハンガリー文化センターにて、2020年11月25日(水)~2021年2月1日(月)に開催。入場無料。
隈研吾(建築家、デザイナー)「Box To Rubik」
大樋年雄(陶芸家・美術家 十一代大樋長左衛門)「大樋飴釉窯変尊崇」
紫舟(書家 / アーティスト)「ルービックキューブ」