世田谷美術館「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」会場 7章「国際舞台でのアアルト夫妻」
世田谷美術館「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」会場 7章「国際舞台でのアアルト夫妻」
アルヴァ・アアルト(1898-1976)とアイノ・アアルト(1894-1949)による建築やデザインの仕事を紹介する展覧会が世田谷美術館ではじまる。
アルヴァ・アアルト(旧姓マルシオ)は、1924年から無名の建築家だったアルヴァ・アアルトの事務所で働きはじめ、半年後に結婚。
アルヴァはアイノがパートナーになったことで「暮らしを大切にする」という視点が生まれ、使いやすさや心地よさを重視した空間に、優しさと柔らかさが生まれる事となった。
展覧会では、これまで注目される機会の少なかったアイノの仕事にも着目。アアルト建築とデザインの本質と魅力を見つめ直し、新たな価値と創造性に言及する。
昨年、ギャラリーエークワッド(東京)、竹中大工道具館(兵庫)で開催された先行企画で展示された作品資料も展示、長年遺族のもとで保管されてきた初公開資料なども紹介する。
「アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド ― 建築・デザインの神話」は世田谷美術館で2021年3月20日(土・祝)~6月20日(日)に開催。入館料は一般 1,200円など。日時指定予約制。
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