すみだ北斎美術館「学者の愛したコレクション ―ピーター・モースと楢﨑宗重―」会場
すみだ北斎美術館が所蔵する二大コレクション、ピーター・モースコレクションと楢﨑宗重コレクション、あわせて約140点を紹介する展覧会が同館ではじまる。
北斎の「諸国瀧廻り」シリーズに関する論文などを執筆した北斎の研究者、ピーター・モース(1935-93)のコレクションからは、江戸時代の風俗・流行が窺える作品。
昭和から平成にかけて活動した美術史家、楢崎宗重(1904-2001)のコレクションからは、北斎をはじめ江戸から昭和期にかけて特に人気や評価が高かったとされる様々な絵師、時代、形態の作品を展示。
両氏が生涯をかけて収集、研究した珠玉の名品に対するこだわりと研究業績を紹介する。
「学者の愛したコレクション ―ピーター・モースと楢﨑宗重―」はすみだ北斎美術館で2021年10月12日(火)~12月5日(日)に開催。入館料は一般 1,000円など。前後期で一部の作品が展示替えされる。
すみだ北斎美術館「学者の愛したコレクション ―ピーター・モースと楢﨑宗重―」会場
すみだ北斎美術館「学者の愛したコレクション ―ピーター・モースと楢﨑宗重―」会場
すみだ北斎美術館「学者の愛したコレクション ―ピーター・モースと楢﨑宗重―」会場
すみだ北斎美術館「学者の愛したコレクション ―ピーター・モースと楢﨑宗重―」会場