東京都写真美術館「プリピクテ 東京展『FIRE / 火』」会場から カーラ・リッピー(メキシコ)の作品
社会問題・環境問題に寄与する優れた作品を紹介し、世界の最も権威ある写真賞の一つとして知られる国際写真賞「プリピクテ」の作品展示が東京ではじまる。
プリピクテは2008年にスイスのPictetグループによって創設。約18ヶ月のサイクルで毎回一つのテーマを設け、サステナビリティに関する議論や対話を引き出すことを目的としている。
これまで8回のテーマはWater / 水、Earth / 地球、Growth / 成長、Power / 権力、Consumption / 消費、Disorder / 混乱、Space / 空間・宇宙、Hope / 希望。
9回目となる今回は「FIRE / 火」がテーマ。東京展では今年7月にアルル国際写真祭で発表された13名のショートリスト作家による作品を展示する。
受賞者の発表は、12月15日(水)に、イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館で開催される「FIRE / 火」展のオープニングで行われる。
「プリピクテ 東京展『FIRE / 火』」は東京都写真美術館 B1展示室で2021年11月20日(土)〜2022年1月23日(日)に開催。観覧料は無料。
東京都写真美術館「プリピクテ 東京展『FIRE / 火』」会場から ジョアナ・ハッジトマス&ハリール・ジョレイジュ(レバノン)の作品
東京都写真美術館「プリピクテ 東京展『FIRE / 火』」会場から マク・レミッサ(カンボジア)の作品
東京都写真美術館「プリピクテ 東京展『FIRE / 火』」会場から ブレント・スタートン(南アフリカ)の作品
東京都写真美術館「プリピクテ 東京展『FIRE / 火』」会場から デヴィッド・ウゾチュクゥ(オーストリア/ナイジェリア)の作品