NHK「キュレーターバトル」ウェブサイトより
全国の美術館・博物館にある「倉庫に眠る、知られざる逸品」「隠れファンの多い不可思議な珍品」などのレアな作品に焦点を当てた企画「キュレーターバトル」が、ツイッター上で盛り上がりを見せている。
「Curator Battle(キュレーターバトル)」は、2020年4月にイギリス・ヨークシャー博物館がツイッターで始めた企画。
「#一番奇妙なもの」「#美術史上に残るお尻」などのお題に、各国のキュレーターがイチオシの所蔵品を投稿し、世界中から600万のアクセスを集めるヒットとなった。
今回の試みは「Curator Battle」の本家であるヨークシャー博物館から許可を得た、日本版のキュレーターバトル。
「NHKびじゅつ委員長」(@nhk_bijutsu)がツイッターで“お題”を出し、日本全国の美術館・博物館のキュレーターたちが自慢のコレクションを披露しあっている。
第1回のお題は「#ヘンな生きもの」。昨年12月20日に太田記念美術館の日野原学芸員が出題したところ、約30館から参戦があり、対抗のリプライも含めて反響を呼んでいる。
次回は、1月10日(月・祝)に2回目のお題が披露される予定。
2月11日(金)には投稿された作品の数々を取り上げるTV番組「キュレーターバトル!!」も放送される(NHK BSプレミアム 夜10:00~10:59)。
→ NHK「キュレーターバトル」 https://www.nhk.jp/p/ts/J6P1WVLPN5/