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浮世絵の決め手は、赤 ― 太田記念美術館で「赤 ― 色が語る浮世絵の歴史」
(掲載日時:2022年3月3日)

太田記念美術館「赤 ― 色が語る浮世絵の歴史」会場
太田記念美術館「赤 ― 色が語る浮世絵の歴史」会場

さまざまな色が使われている浮世絵の中から、「赤」に焦点を当てたユニークな展覧会が東京ではじまる。

多色刷り木版画である浮世絵版画の中でも、赤い色は作品全体を華やかにしたり画面を引き締めたりする効果がある事から、最も重要な色といえる。

また赤は、「紅絵」「紅摺絵」「赤絵」「紅嫌い」など、浮世絵の制作用語として最も用いられている色でもあり、赤の使われた方の変遷が、浮世絵の技術の発展を物語っているともいえる。

展覧会では、鮮やかな赤が印象的な浮世絵約60点を厳選して紹介。

春信や写楽の時代では淡い色だった赤が、広重や国貞の時代になると濃さを増していき、芳年が活躍した明治にはどぎついまでに鮮やかになるなど、時代の変遷も追いながら、浮世絵の「赤」を紹介する。

「赤 ― 色が語る浮世絵の歴史」は太田記念美術館で2022年3月4日(金)~3月27日(日)に開催。入館料は一般 800円など。


太田記念美術館「赤 ― 色が語る浮世絵の歴史」会場
太田記念美術館「赤 ― 色が語る浮世絵の歴史」会場

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