
世田谷文学館 「ヨシタケシンスケ展かもしれない」会場 ヨシタケシンスケ氏
頭の中の妄想やクスッと笑えるユニークな絵本で知られているヨシタケシンスケを紹介する初めての大規模展が、東京ではじまる。
ヨシタケシンスケは、2013年に『りんごかもしれない』で絵本作家としてデビュー。以降、子どもから大人まで多くの世代で人気を誇る。
ヨシタケシンスケは、小さな手帳に描きとめている果てしない妄想やアイデアを、これまでに10,000枚以上スケッチ。今回の展覧会では、その中から厳選した約2,000枚の複製スケッチを公開する。
また、デビュー作『りんごかもしれない』や、『つまんない つまんない』『なつみはなんにでもなれる』など約20作の人気絵本から、原画や構想段階のアイデアスケッチも紹介する。
また、ヨシタケシンスケは絵本を出版する以前から、イラストレーター、造形作家として活動しており、展覧会では学生時代に制作した立体作品や私物コレクションも展示される。
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」は世田谷文学館で2022年4月9日(土)〜7月3日(日)に開催。入場料は、一般 1,000円など。
東京での開催後、兵庫、広島、愛知に巡回する。

世田谷文学館 「ヨシタケシンスケ展かもしれない」会場

世田谷文学館 「ヨシタケシンスケ展かもしれない」会場

世田谷文学館 「ヨシタケシンスケ展かもしれない」会場