東京シティビュー「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」会場
漫画家の水木しげる(1922-2015)の生誕100周年を記念し、水木ならではの妖怪世界を楽しめる展覧会が東京で始まる。
水木しげるは鳥取県境港市育ち。太平洋戦争で左腕を失い、復員後紙芝居作家となり、その後漫画家に転向。「ゲゲゲの鬼太郎」「日本妖怪大全」「河童の三平」「悪魔くん」などのヒット作で知られている。
展覧会は、水木が描いた日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを考察する企画。
江戸時代の絵師・鳥山石燕の「画図百鬼夜行」、昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初めて公開。
晩年までに千点近くの日本の妖怪を描いた水木の創作については「絵師たちから継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」に分けて紹介。
水木しげるの妖怪画は「山」「水」「里」「家」に分類し、それぞれに棲む妖怪を一挙に公開する。
「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」は東京シティビューで2022年7月8日(金)~9月4日(日)に開催。入館料は事前予約の東京シティビューオンラインチケットで一般 1,900円など。
東京シティビュー「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」会場
東京シティビュー「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」会場
東京シティビュー「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」会場