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江戸時代に愛された虫 ― サントリー美術館「虫めづる日本の人々」
(掲載日時:2023年7月21日)

サントリー美術館「虫めづる日本の人々」 展示風景
サントリー美術館「虫めづる日本の人々」 展示風景

物語や和歌、日本美術に登場する“虫”に焦点をあてた展覧会が、東京ではじまる。

虫は、古来より草木花鳥と同様に、日本美術の重要なモチーフとして扱われてきた。

現代の昆虫だけでなく、蜘蛛、蛙、蛇など小さな生き物たちも「虫」として親しまれ、なかでも蛍や鈴虫などの鳴く虫は、物語と深く結びつき、源氏絵や伊勢絵などに描かれている。

中世には、草花や虫を描くことで吉祥を表す草虫図が中国からもたらされ、日本でも多くの絵師たちが制作。また江戸時代には、本草学の進展や俳諧など文芸の影響も受け、多彩な虫の絵が生み出された。

展覧会では江戸時代の“虫めづる人々”に焦点をあて、酒器や染織品などの生活の道具を彩る虫や、虫の特徴を的確に捉えた草虫図、蛍狩や虫聴など娯楽として虫と暮らす江戸の人々の様子を紹介。中世や近現代における虫と人との親密な関係を見つめ直していく。

「虫めづる日本の人々」はサントリー美術館で、2023年7月22日(土)~9月18日(月・祝)に開催。料金は一般 1,500円など。


サントリー美術館「虫めづる日本の人々」 展示風景
サントリー美術館「虫めづる日本の人々」 展示風景

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